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隣の素敵なスポ女さんvol.5「猪突猛進バレリーナ・ゆうさん」


こんにちは🌟広報・ボケ・忘れ物担当のぽて子です🥔焼き芋が好きすぎて、焼き芋屋さんを本気で立ち上げようかと妄想中のぽて子です🥔

さて、人気企画の第5弾✨隣の素敵なスポ女さんのコーナーです🎵今回はキュートな笑顔を持ちながらも猪突猛進でエネルギッシュな素敵なスポ女のご紹介ですよ~🌟🌟

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今回の『隣の素敵なスポ女さん』プロフィール

◆名前:ゆうさん

◆現職:バレエスタジオオーナー兼講師(クラシックバレエスタジオ ジャンティーhttps://gentil-ballet.amebaownd.com)

◆競技:バレエ

◆経歴:6歳からバレエを始める。中学卒業後バレエ留学のためオーストラリアへ。数々の舞台を経験。帰国後はバレエを離れ、スポーツアパレルブランドで勤務。2人のお子さんを出産の後、バレースタジオのオーナーとなり、経営しながらバレエ講師を務めている。

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◆ゆうさんが思うバレエの魅力について教えてください。

 おもしろいところは、やはり「自分とは全く違う人になり切る」ところですね。女優さんとは少し違いますが、ストーリーの中の誰かを演じて、役に入り込みます。だからバレエが始まると、日常のことは全部忘れて没頭できるんです。気持ちが切り替わるので、すっきりしますよ!



◆ゆうさんのこれまでのバレエとの歩みを教えてください。

 6歳のとき、母親とバレエを見に行ったことがきっかけで「やりたい!」と思い母に頼んで教室に通い始めました。私は小学生の時から、「やりたい!」と思ったら猪突猛進していくタイプだったようで、小学校・中学校のとき、学校にいる間ずっと「どうしたらバレエがうまくなるのか?」ということを考えていたので、あまり周りが見えていませんでした(笑)

 だから、中学卒業後の進路を考えるときも「バレエがもっとうまくなるためには留学しかないでしょ」と留学に一直線だったので、留学に不安はありませんでした。


 でも留学して、いわゆる『挫折』を味わいました。いま思えば「なんであの時頑張れなかったんだろう」と後悔もすごくあります。たぶん、留学するまでたまたま良い役をもらえることが重なり、そのままやっていればうまくいくだろうと、ある意味ナメていたのかなと思います。実際はそんな甘い世界じゃなかった。それで、怪我したことも重なり、バレリーナになることは諦めて帰国しました。


 その後8年間は一切バレエはしなかったですし、全く関わりませんでした。その時20歳だったので、とにかく働かないとと思い、時給が良いから(笑)スポーツアパレルブランドで販売員のアルバイトををしました。バレエで頑張れなかった後悔があり、その分仕事ではとにかくがむしゃらになって働こうと思い結構がんばりました。そして縁あって本社で勤務することになりました。やりがいもあり、とても楽しく働けました。その後出産を期に退職しました。


 二人目の出産後、さあこれからの人生どうしようか、家庭と両立できるお仕事は何かなと考えていて、いろいろ調べたんですが、やりたいことがなかったんです。その時、たまたま友達や家族から「バレエの指導をしないの?」って言われることが重なったんです。そこで気付けて。やっぱり自分を育ててくれたのはバレエだし、バレエの楽しさ、魅力をもっと伝えたいと思い、スタジオを設立することにしたんです。

 



♦バレエをしてきたことが、現在の生活に活きていると感じることはありますか?

 私のモットーは『猪突猛進』で、もともとの性格もあると思いますがバレエを通じて「決断力×行動力」が磨かれたかなと思います。

 バレエはクローズドスポーツですから、一人で自分と向き合う時間が長いんです。“自分がうまくなるためにどうしたらいいんだろう”とひたすら考えていました。自身の成長に向き合ってきたので、周りの人と比べることはせず、自分の目標を達成するためにやるべきことが見つかったら徹底的にやってきました。


 だからいまでも、これを達成するために「やるべきこと」は何だろうと考え、決断して行動することをし続けています。周りからもフットワーク軽いねって良く言われます。バレエで、目標に向けて頑張る経験を通して、『自分の思ったことを形にすること』が得意になったんじゃないかなと思います。


 ちなみに社会人になりたての頃まで、なんでも思い立ったら「とにかくやる」感じだったのですが、会社員の時「ただやるだけじゃだめだよ」と叱られたことがありました。それからは、ただ行動するだけではなくて、より成果を出すためにはどう行動したらいいか考えるようになりました。


 決断力と行動力で、バレエスタジオを設立したことも形にできたことの一つだと思いますが、実はスタジオ設立直後にコロナが訪れて、大ピンチになったんです。その時も、いまできることは何だと考え、すぐさまオンラインレッスンを取り入れたりもしました。とにかく行動しながら、学んでいる感じです。いま周囲のみなさんの支えもあり、楽しくレッスンを 開催できていて本当に幸せです。


♦現在チャレンジしていることや目標にしていることを教えて下さい。

 夢はバレエスタジオを大きくて、有名なバレエスタジオになったらいいななんて思っています。バレエの魅力を多くの人に伝えていきたいという気持ちはもちろんですが、特に子供たちに対して、バレエを通じて「自立心」を育成したいと考えています。バレエって周囲との調和も大切なのですが、舞台ではやっぱり全部自分一人で判断しないといけないんです。自分と向き合って、自分をどう表現するのか、考えられる子供に育ってほしいです。そうすれば将来きっとその子にとって、バレエ以外の場面でも役立つと思うんです。

 あと、いま英語の勉強を始めようと画策しています。いつか、バレエのレッスンを英語でできたらと思っています。私は実は留学していたのに、英語があまり話せません。オーストラリアでも相手は英語で話してきているのに、日本語で乗り切っていました笑。だから改めてちゃんと勉強して、子どもたちにバレエ+αで教えられるようになりたいです。


♦あなたにとってバレエとは何ですか?

【生活の一部】です。バレエをすることが当たり前なので、歯磨きをする、顔洗うこと同じですね。


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今回バレリーナとゆうさんにお話を聞いて、すごくエネルギッシュなオーラが放たれていたので、インタビュアーは皆元気100倍になりました!!思ったことを形にするのが得意!!とてもかっこよくて憧れます🌟🌟

これからも素敵なご活躍、応援しています✨


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